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先々行上映を吹替版で観ました。
世界で最も有名な自主制作映画。最新北米神話。など呼び名がいくつもある『スター・ウォーズ』
その最終作をしっかり観てきました。
なぜジェダイは滅んだのか。なぜアナキン・スカイウォーカーはダース・ベイダーになったのか。
答えは悲劇の中にあったのでした。
メカニックがクラシック三部作よりかっこよく性能もよく見えるのは、競争がない社会では向上がない。衰退するということの表れとみてよいのでしょうか?
R2-D2もこの時代のほうが性能良さそうだし。単純に老朽化して使える機能が減ったのかもしれませんが。
それにしてもCGは日進月歩ですね。ヨーダのアクションも違和感が無いですし。
C-3POが野沢那智の声でなかったのが残念。
「ダイジェスト版みたい」という感想もあるかもしれませんが、逆に言えば内容が濃いためにそうなってしまったともいえると思います。
展開が早いのは悪くないとも思うので、好みの問題でしょうか。
ジョージ・ルーカスは監督としての技量は普通なのでしょう。それは『スター・ウォーズ』全6作*1を通して実証済み。
常に中だるみがあるのですから。これが自主制作の強みといえば強みかもしれませんが。
とりあえず、一区切りということで。
あと数年したら、全6作のリテイクVer.が「劇場公開」または「ビデオ発売」される気がするので期待して待とうかと思います。
新三部作はすべてデジタル撮影してあるし、旧三部作も「特別篇」制作時にすべてデジタル化してあるはずなので、一から作り直すことは可能なはずですから。
*1:帝国の逆襲(アービン・カーシュナー)、ジェダイの帰還(リチャード・マーカンド)は監督せず