結局、日本人としては中村俊輔ひとりが目立った試合。
日本の2得点は中村俊輔が絡んでいる。
そしてその2回とも完全フリーでのプレーである。
1得点目のシュートはゴール前でフリーになった中村俊輔がうまく蹴ってゴール。
2得点目は中田英寿へのファールでもらったゴール前でのフリーキック。
中村俊輔がフリーキックを蹴り、ボールはゴールポストに当たって外れたところを大黒将志がゴール。
ブラジルの1得点目は中村俊輔がボールを奪われてからのカウンターでの得点。
そう、良くも悪くも中村俊輔の試合であり「マン・オブ・ザ・マッチ」に選ばれるのも当然。
「ファンタジスタ*1」中村俊輔に、マークがついた状態でプレーさせるのはムダであることと、ノーマークでのプレーはうまいことは実証された。
日本代表はいかに中村俊輔をフリーでプレーさせるかを今後の課題の第一にすべきであるとここに結論したい。
…同じ位、パス練習もしたほうがよいと思う。特にトラップの。
*1:「止まった球の」と前に付く
