サクラ大戦 帝国歌劇団・花組 二〇〇五年 新春歌謡ショウ 『笑え!花組』

サクラ大戦 帝国歌劇団・花組 2005年新春歌謡ショウ「笑え!花組」
サクラ大戦 帝国歌劇団・花組 2005年新春歌謡ショウ 「笑え!花組」 DVD BOX
千秋楽を見てきました。


ちなみに、『サクラ大戦』との接点は劇場版*1を見ただけという希薄なものです。
ゲームもやっていません。アニメも見ていません。


噂どおり、酒を飲まされる出演者たち。
「鍋には七味(唐辛子)だろう」と山ほど七味をかけたものを食べさせられたり、
舞台に一人残してみんな袖に引っ込んだりとアドリブの数々は観客に笑いを振りまき、楽しめました、


双六コーナーは、「比較的、年齢の若いチーム」と「お姉さんチーム」に分かれたのですが、
キャラクターの年齢なのですね。出演者(声優)の年齢で分けるのかとチョットドキドキしました。
双六もお題をクリアしないと進めないルールで、出演者のかくし芸もどきがおもしろかったです。
というか、一番笑えました。


前説の掃除夫(広井王子)から幕が閉まったあとの次回予告まで、終始一貫、出演者全員が役になりきっているのは見事です。
最後のカーテンコール(舞台挨拶)でも、真宮寺さくら横山智佐)は「さくら」としての感想を言っているし、
マリア・タチバナ高乃麗)は、まとめ役としての感想。
ソレッタ・織姫(岡本麻弥)は「舞台上でもダメだしされました」と言い、
レニ・ミルヒシュトラーセ伊倉一恵)は「双六で勝てなかった」と残念がる。
観客も出演者も「約束」の中でお互い楽しんでいて、おもしろかったです。


夏の公演では、アノ高笑いの方が出演されるようなので、また見に行きたいと思ってます。


予想に反して、観客が男女半々くらいだったのは驚きました。
小さい女の子は「ゲキテイ*2を思いっきり踊っていたし。
広い人気があるんですね。