デスノート Light up the NEW world

映画『デスノート Light up the NEW world』公式サイト
109シネマズにて鑑賞。
前作から10年たっての続編。


前半は面白くなく「これ大丈夫なのか?」と心配しながら見ていました。


デスノート対策室なのに、対策が考えられてないってどういうこと?
10年前でさえ、顔を隠すためにフルフェイスのヘルメットやバイザーを使っていたのに、今回はサングラスにマフラーとか、腕で顔を隠すとか、対策が退化してます。
街中でフルフェイスのヘルメットで捜査するのはおかしいとは思うけど、簡易式のバイザーくらい携帯できるだろうに。


弥海砂役の戸田恵梨香は前作に引き続き登場。大事な役ではあるけれど、存在感を示せたかというと…。戸田恵梨香自身の演技に不満はないのだけれど…。


三島創(東出昌大)、竜崎(池松壮亮)、紫苑優輝(菅田将暉)の3人が揃っての新生キラの正体明かしの場面はちょっと感動。そういうトリックか!


あとは、エンディングに向けて時間つぶし。もう少し盛り上がる展開にはならなかったのだろうか?


最後に夜神月藤原竜也)の意味ありげな「計画通りだ」という映像で終了。
これは、けっこう意味深でいいと私は思った。
夜神月が残していた遺言映像のオリジナルは新生キラしか見ていないハズ。
ならば夜神月が残していた計画通りに新生キラが動いていたとしたら…。
計画すなわち夜神月が死んだとしたら残っているであろうLもしくはLの後継者の抹殺計画。
すべては新生キラが生き残らせるために全てを騙していた夜神月の計画だったとしたら…。
…。
まあ、そんなことないよね(笑)
思わせぶりにして終わりたかっただけだよね。