バクマン。


109シネマズにて鑑賞。
こっちは『進撃の巨人』とは違って原作もアニメも見ています。
この映画を見て原作を読みたいと思う人がどれくらいいるのか興味があります。


冒頭から連載が決まるまでの前半は「フムフム。なるほど」と感心しながら見ることができました。
でも連載が始まった後の後半は「ウーン。???」と失速気味に。
やりたいことはわかりますが、もう少しどうにかできなかったのかと「友情・努力・勝利」はそんなに安っぽいものじゃない!と苦言と呈したい。
そんな後半で「おおっ!」と個人的に気に入っているのは、ヒロインが入院中の主人公の元に見舞いシーン。
もう会えないとヒロインがお別れを告げるシーンなのですが、去り際に主人公が連載中のヒロインキャラのセリフを一言。これが意味深で実にいい。
相変わらずの妄想でいうなら、お別れを言いに来たけど「それでも私は待っている」と励ましているように感じられるのです。だから入院中の主人公も無理をして一歩でも前へ進む判断をしたのでは? …まあ妄想ですけど(笑)


そしてエンドロールはジャンプコミックス読者にとって必見の出来。