それでもボクはやってない

映画「それでもボクはやってない」
裁判には関わりたくないっていうのが、正直な感想。
特に被告としては。


  ・再現ビデオはひとつの可能性のみ検証して、他の可能性を検証していないので認めない。
被害者が後に手が逃げたという証言から、後に手は逃がせないという検証をしたのに認めないってどういうこと?
  ・被害者と被告は面識が無いので被害者が虚偽の証言をしているとは思えない。
被害者が勘違い(思い込み)している可能性は考慮しないのか?
被害者は見た袖口が被告のものと似ていたという証言しかしていない。
  ・被害者は涙をこらえ懸命に証言した。
そんな感情論で有罪にされたら、証人が何百人いようと被害者ひとりの涙でどうとでもなるじゃないのか?


無実=検察・警察の間違い=国家権力に対する反抗。
裁判には関わりたくない。