狂乱家族日記四さつめ

狂乱家族日記四さつめ (ファミ通文庫)

狂乱家族日記四さつめ (ファミ通文庫)

やっと読み終わる。
450ページ超はダテじゃないということか。
いや、読むのが遅すぎるというだけだ(笑)


いつものようにドタバタ騒ぎが起こるのかと思ったら、結構シリアス展開。
第1作目*1に感じた雰囲気とは違う方向に向かっているようだ。


元死神二番の平塚雷蝶は超常現象対策局局長となり、「なごやか家族作戦」の乱崎一家に試練をあたえているように見える。
その真意はどこにあるのか不明だが「来るべき災厄」に向けて、狂乱家族の「最大の味方にして最悪の敵」として。


伏線もいろいろ張られているようだし、ホントこの日日日という作家は物語をどこに転がしていくのかわからない。
まあ、続きが楽しみなので期待して待ちます。

*1:

狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫)

狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫)