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国歌演奏（君が代）の時、日本選手で小笠原満男選手*1だけが口が動いていなかったのが、少し気になった。
他の選手がみんな口動かしているということは、歌う（フリをする）という意思統一があったのではなかろうか？
前半から積極的にシュート。
それをオーストラリア戦でもやって欲しかった。
PKを防ぐ川口能活選手*2の気迫溢れるプレーで流れに乗りたかった。
後半になると福西崇史選手*3に代わって、稲本潤一選手*4が出場。
個人的には福西選手を代える必要を感じなかったが、結果として成功だったかもしれない。
後半も終了間際になると両チームとも運動量が減っていた。
玉田圭司選手*5や大黒将志選手*6が後半から出場したが、幾度かあったシュートチャンスも生かせず。
宮本恒靖選手*7がイエローカードをもらって、次のブラジル戦に累積警告のため出場できなくなった。
この日の宮本選手はミスが多く、とても安心して見ていられなかった。
三都主アレサンドロ選手*8はミスが目立ち、とても期待にこたえているとは思えない。
…引き分け。
日本は、次のブラジル戦で２点差以上の勝利が、決勝トーナメント進出の最低条件となった。
まさに首の皮一枚残した感じである。
好意的に考えれば、引き分けたことでクロアチアにも決勝トーナメント進出の可能性が残った。
だから、クロアチアvs.オーストラリアは真剣勝負になる。
（クロアチアは勝利で*9、オーストラリアは引き分けで決勝トーナメント進出。）
ブラジルは決勝トーナメント進出をすでに決めているから負けても問題ない。
（だからといって、日本に負けるのを許せるとも思わないが）
運命の試合は、現地時間 22日21時（日本時間 23日4時）開始。
……やっぱり、本気のブラジルとの試合が見たかった*10
試合終了後に気になったこと
・試合終了で喜んでいるサポーターたち
引き分けて勝ち点１を取ったのを喜んでいたのだろうけど、
決勝トーナメント進出を目指すのであれば喜んでいられないのではないかと思った。
・中村俊輔選手*11の扱い
試合終了後のインタビュー（福田正博がインタビュアー）の用意が整った途端にCMに入り、
CM明けには、すでに中村選手はコメントしている途中。
しかも番組司会の川平慈英と音声が被っていたので何の話をしているのかサッパリわからず。
さらに10秒足らずでカット。
…日本代表に欠かせない選手なんでしょ？
みんなの期待を一身に集める（評価されている）選手をこんな惨めな扱いにするのが
放送局のスポーツ中継のやりかた？
それとも梯子をかけて屋根に上らせておいて、梯子を外すのが当初からの目的？
それとも中村選手が評価されているというのは私の勝手な思い込み？
なんにしろ、切ないというか。笑えないというか。悲しいというか。複雑な気分になりました。
